惣菜店をはじめました
11月も下旬。
南国鹿児島と言えど、気候も冬を感じさせてくれます。
そんななか、新規事業として惣菜店を11月1日からオープンさせました。
笹貫電停すぐ近くのビルの1階で
場所は鹿児島市内を走る路面電車の笹貫電停のすぐ近くにあるビルの一画。
かつてそこで作られた銘刀に由来する「笹貫」という電停名を店名につけ、「笹貫キッチン」としています。
鹿児島市ではありますが、合併された旧谷山市の市界で、かつてはお店がたくさんあったそう。
実は自宅に近く、我が家が一番助かる計画になっています。 笑
店舗のデザインは、尊敬する浜松の建築家・辻琢磨さんにお願いし、施工は大学時代の同級生である37designの味園将矢さんにお願いして、クオリティの高いものに仕上げてもらっていました。
いろんなタイミングがきっかけに
やろうと思ったきっかけは、幾つかあるのですが大きくは3つのタイミングが重なったこと。
1つ目は、会社の新展開を検討した際に新規事業を立ち上げることが今後プラスに働くのではないかと思ったこと。
これまでの取り組みなどを関連づけながら会社を進化させるためにも、新しい事業を始めたかったのがあり、選んだのが惣菜店となります。
2つ目は、プライベートで周囲に家族のサポートができる場所が必要だと感じたこと。
共働き夫婦あるあるだと思いますが、日常的な食生活を全て自分たちで賄うのには、限界があり、家族の健康を考えると、安心した食を摂れる場所が周囲に増えることを切望したいました。
すでに7割を超える世帯が共働きと言われていますが、我が家のような家庭も周囲にはいて、その一助になればと思った部分もあります。
そして3つ目は、良い物件に出会えたから。
よく行くコーヒースタンドの隣が笹貫キッチンの店舗です。
電停と目と鼻の先にあり、住居やオフィスが乱立していて、それなりのニーズが見込めそうでした。
(隣に行きつけのコーヒースタンドがあるというのも大きい。笑)
こういった物件との出会いは、タイミング次第。
見逃すとなかなか巡り会えませんので、飛びついたという訳です。
簡単には書きましたが、紆余曲折ありながら、惣菜店を始めるに至りました。
はじめてから3週間が経ち・・・
飲食店経営は今回がはじめて。
最初からうまく行くわけもなく、すでに悪戦苦闘の毎日を送っています。笑
スタッフとコミュにケーションを取りながら、日々業務や商品の改善を図っています。
地域の方々に愛されるようなお店になれるよう、努力を怠らずに進んでいければと思っています。
近くにお立ち寄りの際には、ぜひお越しください。
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