住居とコミュニティ

安定の書く書く詐欺で前回から1年。

相変わらず続かないブログを性懲りも無く更新します。

 最近あったことをつらつらと書こうかなと。

コミュニティづくり推進大会のパネルディスカッションに登壇

先月、鹿児島県コミュニティづくり推進大会にてパネルディスカッションに登壇しました。

コーディネーターとして、島根県の田中輝美さん、頴娃町の加藤潤さん、横川町の白水理恵さんをゲストに迎え、それぞれの地域での取り組みについてお話を伺いました。

特に印象的だったのは、地域の「受け入れ側」と「受け入れられる側」の所作についての議論です。移住者を迎え入れる地域のスタンスや、移住者自身がどのように地域に馴染んでいくかといった視点が交わされ、とても興味深い内容となりました。

また、田中さんとは同郷ということもあり、地元の話題でも盛り上がり、改めて自分のルーツを再認識する機会にもなりました。


リノベーションで新しい暮らしへ

プライベートでは、大きな変化がありました。引っ越しをして、新たな住まいに移りました。

マンションを購入し、建築家の辻琢磨さんに「更新設計」を依頼。今まで使っていたものを活かしながら、暮らしながら少しずつ空間を更新していくというコンセプトに共感し、実践しています。

住み始めて2か月が経ちますが、これまでの生活の延長線上にありながら、ストレスのない暮らしができています。リノベーションというと劇的な変化を求めがちですが、「更新」という視点を持つことで、無理のない形で生活を整えていけることを実感しています。


住居とコミュニティ

新しく住み始めたマンションの住民の方々はご高齢の方が多いですが、皆さんとてもフレンドリーで心地よく過ごせています。世代を超えて日常的に交流できる環境があり、地域との関わり方を改めて考えさせられる機会になっています。

地域づくりの観点からも、住宅環境の変化は大きな影響を持っています。高齢化が進む中で、住まいをどのように維持・活用していくか、また新たな住民がどのように地域に馴染んでいくかは、今後ますます重要になるテーマだと感じています。

今回の引っ越しを通じて、個人の暮らしと地域の関係性について、より深く考えるきっかけを得ました。

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