共感の顔をしたカットイン

先日、とある方へのヒアリングの場に参加しました。


私以外にも数名がいて、初めてお会いする方もいました。

ヒアリングが始まり、少しずつ場の空気や会話の流れが見えてきます。


その中で、少しモヤモヤする出来事が・・・


こちらが質問を投げかける。

それに対して、ヒアリング対象の方が丁寧に答えてくださる。

話を聞いていると、「もう少し深く聞けそうだな」という瞬間が・・・


そんな時に、別の方がカットインしてくるのです。


話に対して共感を示しながら、

「わかります」「そうですよね」と言いながら、

その流れで自分の情報や経験を挟み込んでくる。


共感しているのだから、悪いことではないはず。

むしろ場を盛り上げようとしているのかもしれません。


ただ、そのたびに、

聴きたかった話の筋が少しずつ逸れていきます。


そしてまた質問。

そしてまたカットイン。


その繰り返しでした。


「カットインしないでください」と言うのも野暮な話。

場としては成立していましたし、決して悪い雰囲気ではありませんでした。


ただ、終わった後に思ったのです。

「もっと聞けたはずだったな」と。


あの瞬間、もう少し軌道修正できたかもしれない。

そう考えると、少し反省も残りました。


ヒアリングが終わった後、この出来事についてAIと対話してみました。

そこで出てきた言葉が「自己投影型共感」です。


相手に共感しているようでいて、

実はその共感をきっかけに自分の話へと接続していく。


もしかすると、その方は認められたかったのかもしれません。

承認欲求の一つの表れだったのかな、とも思いました。


共感自体はとても大切なものです。

けれど、場によっては「聴くこと」に徹することのほうが大事なこともあります。


今回の経験を通して、

自分自身も場の流れをもう少し丁寧に整えられるようになりたいと思いました。


次は、もう少し良い時間にできるように。

人気の投稿