スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

1月, 2020の投稿を表示しています

がんばるところ

先日、鹿児島県さつま町の白男川地区にある「 きららの楽校 」に行ってきました。 きららの楽校は、いわゆる、廃校活用の事例です。 生徒数が減り、学校の統廃合が進むなかで、使われなくなった校舎を、住民が地域の活動に活かすために活用するプロジェクト。 全国にもたくさん存在していますが、きららの楽校もそのなかのひとつと言えます。 住民のための廃校活用 きららの楽校は、体育館やグラウンドなど校舎の付帯施設を残しつつ、宿泊施設、コミュニティスペース、カフェ、キッチンスペースなどに機能を変えています。 いわゆるリノベーションとかコンバージョンと言われるところかなと。 きららの楽校では、地域の活動に使えるように、住民とのワークショップを幾度も重ねて、防災施設としての機能や既存のコミュニティが活用できるスペースなどの意見があがり、実際の設計に活かして改修工事を行っています。 様々な意見が出され、集約し、建築家の協力によって概ね実現しています。 (個人的なつながりとしては、そのワークショップのファシリテーターを担当していて、その後も継続してプロジェクトに関わらせていただいています。) おばちゃんたちが運営するカフェにリニューアル そんなきららの楽校には、前述にもあるように、カフェとキッチンスペースがあります。 もともと、お弁当販売やご年配の世帯への給食などをやっているコミュニティがあり、その方々の活動拠点としてキッチンスペースを設けていて、それに併設する形でカフェがありました。 カフェ自体はこれまで別の団体が運営していましたが、先日運営団体が代わり、メニューもリニューアルしたそうです。 運営は、お弁当などを手掛けているコミュニティ。 おばちゃんたちが普段からお弁当で鍛え上げている料理が定食となってでてきます。 特別な名物メニューがあるわけではないですが、地元で食べている料理が美味しいんです。 普通に、美味しい。 特別なことは必要ない 地域で何かをするときに、特別なことをしようとするときがあります。 人に来てほしいからそうするのですが、そこにないものを急に生み出したり、地域とは全然ゆかりの無いものが採用されたり。。。 無理しちゃうわけです。 実際、リニューアル前のカフェのメニューは、その土地に無いものが出たりして...

入り口をつくる

先日、いつも遊んでいただいている方々(経営者や企業の重役など、エライ人たち)と落語会を開催し、無事に終えることができました。 発端は、メンバーの一人が「落語会をやってみたい」ということからスタート。 鹿児島県日置市出身の 落語家・林家彦いち師匠 にお越しいただきました。 (師匠って呼ぶの、なんかいいですよね。笑) 落語の入り口として 開催日は成人の日。 おめでたい日ということもあるし、「落語初めての方にも聞いてほしい」という思いも込めて、「ハードルの低い落語会にしましょう」と進めてきました。 タイトルは 「林家彦いちの大人の落語会」 「大人の」と着くだけで、クオリティを担保しつつ、少しハードル下がった気がするのも不思議ですが、当日は落語初めての方も多くいらっしゃったようです。 落語会自体は2時間程度でしたが、今回は「初めての方でもわかるお話を」ということで、前半は彦いち師匠が私服でフリートーク、後半着物に着替えて落語を2席。 しかも落語は2席とも新作落語。 予備知識(時代背景とか)がなくとも、楽しめる内容にしていただきました。 いやぁ、本当に楽しかったです。 生で見る「ムアンチャイ」に感激。 話し上手は、聞き上手? 落語家に対して「話が上手い!」というのは失礼ですが、師匠が話すのを聞きながら、「やっぱり上手いなぁ」と思ってしまうわけで。。。 そして何より、聞き上手なんじゃないかなぁと。 フリートークの冒頭では、当日の会場について話をされたのですが、設営のときに僕が師匠に何気なく説明したことを、かなり拾ってくれて笑い話にされていたのが個人的に印象に残っています。 (会場は、 イイテラス というモダンな建物のホールで、オーナーが現代美術作家。) 落語家は、違う人が同じ話をするイメージがありますが、話し手によって印象がガラッと変わります。 しかも何度でも聞ける。 想像するに、落語家は、アウトプット(話の組み立て、プレゼン能力など)が上手いのは当然のことながら、やはりインプット(話の拾い方、オリジナルの解釈など)も上手いんじゃないかなと思ったりしました。 落語とは違うけれど、人前で話すことをするので、勉強になるなぁと思いながら聞いていました。 やってみることで見えること そして今回の落語会、メン...

打ち合わせについて考える

仕事柄、いろんな組織の打ち合わせに参加することがあるのですが、打ち合わせの進め方や雰囲気なども様々なものがあります。 内容を振り返ると、粛々と状況を確認して決裁をとって終わるものもあれば、ワイワイと楽しくアイデアを出し合うものもあったり、、、様々です。 なかには楽しかったけど「あれ?何か進んだかな?お茶して終わっただけかも」と思うようなものもあります。 最近の働き方改革に関連するニュースでも「社内会議が無駄だ」といったアンケート結果が出たというものもあります。 日本人の労働生産性は低いと言われていますが、このあたりにも問題があるんじゃないかなぁと思い、このあたりを考えることが最近増えています。 「ミーティングは組織の文化」 以前、 とびらプロジェクト などを展開されている東京芸術大学特任教授の伊藤達矢さんとご一緒させていただいたときにおっしゃられていたのが 「ミーティングはその組織の文化である」 ということ。 なるほどなぁと思って、(個人的に思う)いい仕事をしている組織のミーティングに参加したときのことを振り返ると、やはり打ち合わせが効果的に使われている印象があります。 資料をしっかりと作り込んで、確認するところ、議論するところを分け、時間配分もそれに沿って行い、議論するところも事前にいくつかアイデアが用意してあって、議論の種がしっかりあり、物事が決まり、議論の内容がより深まる。 こんな打ち合わせが多ければ、労働生産性もあがるんじゃないかなと思ってしまいます。 忙しいなかで時間を割いて、みんなが一堂に会する場だからこそ、内容をしっかり充実させたい、そういう意識が重要なのではないでしょうか。 上司に教えてもらった打ち合わせの留意点 前職の商業施設で働いていた時もよく会議を行っていました。 下っ端の自分は打ち合わせを準備する側でしたが、あまりうまく行っていた印象はなく、よく上司に注意されていました。 見かねた上司が、ヒントとして教えてくれたのが、以下の留意点です。 <会議の留意点> 1.集客ツール(媒体)の整理 2.周辺の動きの整理(競合店など) 3.一発のあたり企画を考えるだけでなく、今日、今週何をするかを考える 4.危機感を持って萎縮しない 5.会議はアクションプランの確認であること 6.誰を呼ぶのか、...

今年、意識していきたいこと

新年あけましておめでとうございます。 2020年がいよいよ始まりました。 この「いよいよ」感ってどこから来るんだろう?東京オリパラ?数字のキリが良いから? なんて考えながらお正月を過ごしました。笑 今回のお正月は、近年稀に見ぬゆっくりな感じで、人生で初めて太平洋から昇る初日の出(写真)を拝みに行くこともできました。 現地の方に教えてもらったスポット(検索しても、どこにも情報が載っていない)に行き、車内でその時が来るのを待っていました。 早めに到着したのか、周囲にはだれもいなくて、少々不安になりましたが、日の出時間が近くになるにつれて、人も集まってきたので一安心して、雲の中からゆっくりと昇る太陽を見れました。 こういう体験はあまりしたことがないのですが、周囲は全然知らないひとばかりなのに、みんなで同じ方向を見るのはなんだか良いなぁと思ったり。 仕事でも「初日の出のような、みんなで見れるビジョンをつくりたい」とひっそりと考えたりもしました。 2020年に意識すること 年末に投稿した記事 に、2020年に向け、下記のようなことを書きました。  焦らず、慌てず、淡々と。  できることからコツコツと。  「平常心」を忘れずに、いきたいと思います。 なんともジジくさい言葉ですが、これは人生の指針、座右の銘みたいなものなので、改めて2020年の1年間を使って意識することを、お正月の間にボーっと考えていました。 色々と出てきたのですが、 1.人と比較しない 2.蒔いた種を実らせる 3.正しいと楽しいのバランスを大事にする この3つに絞りました。 脳内整理の意味もこめて解説すると・・・ 自分と向き合い「人と比較しない」 まずひとつ目は、人と比較しないこと。 比較すること自体は、わかりやすく物事を分別することができることなので、否定しないのですが、「誰かと自分を比較する」というのをやめたいなと思います。 やろうと思ってやっているわけではないのですが、自然とそうなっていたりします。。。 人と比較することは、一時的な優越感に浸れたりもしますが、それに固執してしまうときもあって、最終的には自分が疲れるし、落ち着いて見た時にあまり生産的ではないなぁと思ったので、これを1つ目に上げました。 じゃあ、どうしたら比較しな...