今年、意識していきたいこと

新年あけましておめでとうございます。

2020年がいよいよ始まりました。
この「いよいよ」感ってどこから来るんだろう?東京オリパラ?数字のキリが良いから?
なんて考えながらお正月を過ごしました。笑

今回のお正月は、近年稀に見ぬゆっくりな感じで、人生で初めて太平洋から昇る初日の出(写真)を拝みに行くこともできました。
現地の方に教えてもらったスポット(検索しても、どこにも情報が載っていない)に行き、車内でその時が来るのを待っていました。
早めに到着したのか、周囲にはだれもいなくて、少々不安になりましたが、日の出時間が近くになるにつれて、人も集まってきたので一安心して、雲の中からゆっくりと昇る太陽を見れました。
こういう体験はあまりしたことがないのですが、周囲は全然知らないひとばかりなのに、みんなで同じ方向を見るのはなんだか良いなぁと思ったり。
仕事でも「初日の出のような、みんなで見れるビジョンをつくりたい」とひっそりと考えたりもしました。

2020年に意識すること

年末に投稿した記事に、2020年に向け、下記のようなことを書きました。

 焦らず、慌てず、淡々と。
 できることからコツコツと。
 「平常心」を忘れずに、いきたいと思います。

なんともジジくさい言葉ですが、これは人生の指針、座右の銘みたいなものなので、改めて2020年の1年間を使って意識することを、お正月の間にボーっと考えていました。
色々と出てきたのですが、

1.人と比較しない
2.蒔いた種を実らせる
3.正しいと楽しいのバランスを大事にする

この3つに絞りました。
脳内整理の意味もこめて解説すると・・・

自分と向き合い「人と比較しない」

まずひとつ目は、人と比較しないこと。
比較すること自体は、わかりやすく物事を分別することができることなので、否定しないのですが、「誰かと自分を比較する」というのをやめたいなと思います。
やろうと思ってやっているわけではないのですが、自然とそうなっていたりします。。。

人と比較することは、一時的な優越感に浸れたりもしますが、それに固執してしまうときもあって、最終的には自分が疲れるし、落ち着いて見た時にあまり生産的ではないなぁと思ったので、これを1つ目に上げました。

じゃあ、どうしたら比較しなくなるの?という話ですが、個人的に考え、たどり着いたのが「自分の満足いくまでやる」その結果ダメだった時は「すっぱり諦める」そういう考え方を心がければ、少しは近づけるのではないかな思っています。

ただ、「色んな人とのコミュニケーション」は忘れずに続けていきます。
比較を恐れてしまい、内に籠もってしまわないように、枠を広げる意識を持って、色んな人と関わりを持っていきたい、そう思います。
(無意識に時間を奪われてしまうSNSは、程々にしたい。笑)

これまでを活かして「蒔いた種を実らせる」

そして、2つ目は、蒔いた種を実らせること。
これも年末の投稿に書きましたが、昨年は幾度となく悔しい想いをしました。
(自分の力のなさに尽きるのですが・・・。)

その一方で、ありがたいお話をいただくこともあって、いろんな事業の構想段階から相談いただけたりもしました。
ただ、「構想」はあくまで構想なので、それを現実のものにするための努力もしっかりしていきたいと思っています。
優れた企画を提案し、実現に向けてサポートする。

2019年に蒔いた種に、しっかりと水をあげて、様子を見ながら育て、できた実を収穫していきたい。
そういう思いもこめて、この項目をあげました。
そのためにも、しっかりとしたインプットとアウトプットも心がけていきたいと思います。

そして「稼ぐ」というところにも直結するので、しっかり実行していきたいところです。笑

面白みをつくり「正しいと楽しいのバランスを大事にする」

最後にあげた3つ目は、正しいと楽しいのバランスを大事にすること。
これは、昨年あたりから、講演とか寄稿したテキストとかでも話していることになります。
仕事の大部分は「行動してもらうこと」に尽きると思っていて、そのために必要なのが、適切であると考える「理性」と、予備知識がなくても感じ取れる「感性」。
その2つに働きかけることで、行動が生まれやすくなるんだそうです。
(これは行動経済学の分野などで言われていることで、いろんな書籍で書かれていますが、解説はまたどこかの機会でまとめられると良いなぁと思っています。)

正直に言うと、これまで僕自身「理性」に頼って物事を考えてきていたと思います。
それが正しいかどうか、筋が通っているか、論理的に破綻していないか、、、
そうやって組み上げ、間違いないと思ったものの、誰にも受け入れられなかったこともありました。
今考えると、論理的に固められたものは、人によっては鼻についたりもするので、もう少し感性に働きかけをするものをつくると良かったのかもなぁと。
自分には「感性」に訴えかけることができていないと痛感しました。

そういう意味でも2020年はより一層「正しい(理性)」だけではなく「楽しい(感性)」を大事に、面白みのあることを作っていきたいと思っています。

最後に・・・

2020年の干支は、「ねずみ」。
先日ラジオにお越しいただいたゲストの方に聞くところによると、子年は「行動」の年らしく、なにかと動いていく年なんだそうです。
何がどう動くかはわかりませんが、自分もしっかり動いて公私ともに充実させていきたいと思います。笑

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