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舵取りを誰に任せるか?

6月も最終週の日曜日。 暑い日が続いていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 鹿児島は県知事選 僕が住む鹿児島では、県知事選の真っ最中。 街頭やテレビ、SNSなど、いろんなところで、この話題があげられています。 というのも、今回の選挙は、現職含め、候補者が7人と、過去最多の立候補数なんだそうです。 立候補の理由は、現職に対する不信感や社会への憤り、反原発など、様々だと思いますが、各候補者ごとに重点政策も異なり、多様な問題を抱える社会を表しているなぁと思っていたりします。 このコロナ禍にある次の4年を誰に任せるか 新型コロナウィルスの影響もあって、各自治体に個別の対応が求められるなか、自治体首長が発揮するリーダーシップの重要性については、多くの方が感じてきたことだと思います。 福岡の高島市長や大阪の吉村府知事の立ち振る舞いをみていてもかっこいいなぁと思ったりもしました。 そういうこともあって、次の4年の舵取りを誰に任せるか、任せたいか、本当に重要な選択なんだと感じている人も多いと思います。 (今回の選挙、学生をはじめ若い世代もかなりの関心を寄せているみたいです。。。 ← 良いこと!) (そして、自分は若い世代なのか?そうでないのか?) 無用な分断は避けたいなぁ 僕のまわりでも、候補者のお手伝いをしている人がたくさんいます。 SNSなどを通して、お手伝いの様子を伺うことができたり、立候補者の演説を知ることができたりと「便利な世の中になったなぁ」と感じると同時に、関わっているみんなの本気度を感じることができ、危機感の現れを見ているようにも思います。 ただ、選挙戦が激化すると、「くたばれ!」や「ほざくな!」といった対立候補に対する激しい言動も見受けられ、悲しい気持ちになることもあります。 政策批判は必要ですが、人格否定の必要はないかなと思います。 もちろん、知事に向き不向きはあると思うので、人柄の判断は必要だと思いますが、、、こういうところで、見えない分断が生まれているような気がしてなりません。 無用な分断は避けたいなぁと思う今日このごろです。 託したい人に入れる一票 生まれ育った実家には、「選挙の話は家でするな」というルールがあります。 選挙を巡って家庭内の無用な対立を避ける意味で作ったルールなんだと思いますが、今考えると政治の話はしていた気がするので、「誰に投票し...

次の1年に向けて

あれよあれよと言う間に6月になってしまいました。 緊急事態宣言も解除され、日常が戻りつつあるようにも思えますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? さて、本日6月1日は、僕が個人事業をはじめた日、つまりは開業記念日です。 2015年に独立しているので、5年がたったということになります。 (本来なら、昨年から始めた周年祭をやる予定でしたが、今年はこういうご時世なので、延期としました。) 5年目を振り返って 振り返ると、5年という節目の年でもあったのですが、この1年は華々しいこともなく、逆に苦しい1年でした。 「色々あった」とオブラートに包むしかできないですが、過去一番苦しかったと思います。 (楽な年があったわけではないのですが。笑) そして、多くの人に助けてもらいました。 いろんな選択をして、なんとか乗り切った1年。 そんななか、色んな仕事をさせてもらい、多くの人に出会い、今年度に入ってから新たなことに挑戦させてもらっています。 今となっては、苦しい時間は、すべて自分の糧になっていると思えています。たぶん。 改めて、ミッションを整理する まちづくりでは、10年1周期なんて言われますが、そう考えると僕は半周期で、ちょうど折り返し地点。(何がゴールなのかは置いておいて。笑) いつも考えていることではあるのですが、、、ここで改めて、個人事業としてのミッションを整理したいなと思い、ここ数日考えています。 (経歴とか業務内容については、こちらをご覧ください。 →  ABOUT  ) 優柔不断でいつもコロコロと変わってしまうのですが、ずっと意識していることは、以下のようなことかなと思います。 地域の材(ヒト・モノ・コト)の力が発揮される環境を整える仕事 補足すると、 鹿児島に限らず、日本全国の地域にはたくさんの良いもの(自分が魅力的だと思うもの)がたくさんあります。 ですが、その力を発揮できているものが少ないように感じているというのが、僕が持っている課題感。 例えば、大学在学中に学んでいた建築でいうと、評価される建築は多々あれど、それが実際に豊かに使われているかは別問題。 良い建築なんだけど、使われていない、使い方がもったいないものなんて、かなりあります。 良い建築には良い使い方をしてもらい、ずっと長く使い続けてもらうことが幸せなんじゃないかなと思っています。 これは、建築に限...

考えるための道具

静かなGWも終わり、少しずつですが騒動の先が見えてきたような気もする今日このごろ。 (まだまだ気をつけないとだめですが・・・) みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 自分はというと、GWの間、おもむろに使っている文房具を見直しました。 (見直しというより、整理?) この新型コロナウィルスの影響でリモートワークしていることもあり、作業効率を上げるためにも自分の癖みたいものを見返しつつ、「考えるための道具」をちゃんと揃えようと思い至った次第です。 きっかけは、ラジオのゲスト 見直すきっかけになったのは、毎週コメンテーターとして出ている ラジオ番組 。 先日、お越しいただいたのが、 文具ブロガーの上新さん という文房具マニアの方です。 「沼にハマって」という言葉の通り、めちゃめちゃ詳しいし、なにより楽しそうな方でした。 そんな上新さんと語るなかで、やはり作業効率を上げるために「文房具の何を使うか」という話にもなり、いろいろと教えていただいたので、実践してみようと思ったという話です。 使っている文房具紹介 文房具選びは、少し前から気にするようにしていたのですが、ようやくまとまったという感じなので、今回は少しだけご紹介。 まずは、万年筆。 大人のふりをして、学生時代から使っているのですが、書き心地がよくてずっと使っています。 ここ数年は、 LAMYのサファリ (写真の右)。 上新さん曰く「インクがよどみなくでるので、思考が止まらない」「書き手の癖がつく」ということもあるそうです。 たしかにメンテナンスとかすると育てる感じがしていいなぁと思っています。 そして、ノート(メモ用)。 これは 前田裕二さんの著書「メモの魔力」 の影響を受けて、メモを取るようになったということが大きいのですが、打ち合わせや勉強会とかでメモを取る際に使いやすいサイズを考えて買っているノートです。 MDノートの方眼タイプ (写真の真ん中)。 シンプルなデザインで、コンパクトで書きやすく、ページがフラットに開いてくれるので、個人的にはストレスフリーな感じです。 使い始めて、もう10冊くらいになりました。 最後に、ノート(下書き用)。(またノートかよ) これは、最近買い始めたのですが、上新さんが「下書き用のノートがある」と話していたのを聞いて真似してみようと思ったやつです。 企画書のレイアウト構成を考えたり、...

マルヤガーデンズ10周年に思うこと

5月に入りました。少し寂しい GW ですが、自分は変わらず仕事しております。笑 さて、4月28日で、鹿児島市にある商業施設・マルヤガーデンズが 10 周年を迎えました。 未だに「元マルヤの市村さん」と紹介されたりするのですが、 経歴 を見ていただければわかる通り、以前はマルヤガーデンズに勤めていました。 しかも、大学院まで建築を学んで、新卒入社。 当時を振り返るとなかなか異色な進路だったと思います。笑 そして、今の自分があるのは、マルヤガーデンズと、それを立ち上げた玉川惠さんのおかげだなぁと思っています。 (玉川さんはちょうど一年前にご逝去されています。未だに信じられないし、悲しい。) 建築を学んで新卒で商業施設に入社 マルヤガーデンズとの出会いは、大学院生の頃。 当時、建築設計の勉強をしながらも設計することに苦手意識を覚えていた時に、 SNS を介してコミュニティデザイナーの山崎亮さんに出会いました。 山崎さんからは「人口減少時代において新築なんて建たないよ」「これからコミュニティが大事になってくる」という話を聞き、とても感銘を受けたのを未だに覚えています。 そのときに紹介してもらったのが、地域のコミュニティが利用できるスペースを有している商業施設・マルヤガーデンズ。 (思い返せば、かなり思い切った計画をされていたんだなと思います。) プロジェクトの話を聞き、コーディネーターの役職を知って、玉川さんに直談判して、入社させてもらいました。 (新卒採用の予定はなかったそうですが。。。笑) いわゆる、なだれ込み入社です。 人生の分岐点 入社してからは、販売促進部というところで、商業施設としての販売促進企画を考えたりしながら、コミュニティスペースの運営をしていました。 企業としての利益を考えながら、商業施設とコミュニティの良好な関係をつくるために日々悪戦苦闘。 いろんな方にお世話になったり、たくさん怒られたりもしました。笑 コミュニティスペースの利用は多いときで月に45件程度のイベントが開催されていたこともあって、本当に多くの人と出会い、多くのことを学ばせていただきました。 今でもその時に出会った人たちと仕事をさせていただいているので、本当に人生の分岐...

変わること変わらないこと

※写真は内容に関係ありませんm(_ _)m 新年度の最初のブログ更新。。。 4月に入って更新していたつもりでしたが、できていませんでした。笑 新型コロナウィルスの関係でバタバタしていたというのもありますが、プライベートなところでのバタバタ(引越し等)もあってブログを更新できていませんでした。汗 新型コロナウィルス影響下で変わる生活 この新型コロナウィルスの問題は、未だに収束していません。 非常事態宣言も全国に拡大され、緊張状態が全国的に続いています。 不要不急の外出をしないように、今週から自分もリモートワークに切り替えて仕事をするようにしています。 引越したばかりでネットの回線が落ち着かないのですが、今のところ問題なく作業しています。 (フリーランスでずっとやってきているので、仕事場所が変わることに特になにも感じない。笑) ただ、在宅だと家にあるお菓子に手が伸び、ついつい食べすぎてしまうという平和な問題は生じておりますが。。。 チャレンジの機会でもある そして、この状況下では、新たな試みも生まれていて、最近は大学時代の研究室の現役生、OB・OGが集まってオンラインゼミなるものが開催されています。 研究室の先生の呼びかけで、20名前後の人がオンライン上で集まって、近況報告したり、活動発表したり。。。 行ってしまえば、現役生も含めた研究室の同窓会みたいな感じです。笑 在籍していた10年前は、SNSとかやりすぎないように注意喚起が出ていましたが、その頃を思い返すと感慨深い取り組みです。 リモートにはなるけれど、人とのつながりは失わないように、こういう機会を作って楽しんで行ければと思っています。 変わらないこともある 新型コロナウィルスの影響で生活が大きく変わった人もいる一方で、これまで通りに変わらない生活を送っている人もいると聞きます。 リモートワークなど、3密(密集、密接、密閉)を避ける新たな取組に目が行きがちだし、それを推し進める動きも感じます。 ですが、変わらない人にも目を向けつつ進まないと、また分断を生むんじゃないかなとも思います。 好きなアニメ「PSYCHO-PASS」のなかのセリフに「進んだ時代が常に正しいとは限らない」というのがあります。 人間は環境にあわせて進化する生き物だと思いますが、進化す...

最近得た気づき

「いつかは来るだろうなぁ」と思っていたら、ついに鹿児島でも新型コロナウイルスの感染者が出てしまいました。 (感染された方が無事に回復してくれるといいのですが・・・) 自分たちも感染予防は、さらに徹底しないといけないなと思っているところです。 とは言いつつも、自粛ムードや自宅待機の要請なんかを聞くとやっぱり気が滅入ります。 「これからどうなってしまうのだろうか」と、どうしようもない現実にネガティブな思考を進めてしまったり。。。 まぁ、自分ができる範囲でやるしかないとは思うのですが。。。 内省の機会と思って参加した研修会 そんななか、先日とある研修に参加してきました。 (コロナウィルスのこともあって、かなりの厳戒態勢で開催されてました。) 研修と言っても、なにか技術的なものを身につけるのではなく、地球や社会に対して問いを立て、みんなで考えていくような研修。 現実に地球で、社会で、起きていることと向き合い、それにどう対峙していくか、自分とも向き合いながら参加者全員で考えていく時間でした。 いつも年度末や年始のタイミングでは、内省するようにしているので、いい機会だなぁと参加したのですが、思った以上に学びが多かった気がします。 得られた気づき 研修自体は、これからの地球環境や自分たちの暮らしをテーマに、いろんな議論を展開していってそれぞれに知見や問いを得ていく感じのプログラム。 個人的に収穫だったことがいくつかあったので、そのなかの1つを紹介します。 それは、 「もし、みんなで同じ方向を向いて、なにかを成そうとするのであれば、同調ではなく、協働や共創の関係性で進められると、僕は過ごしやすい。」 そう思えたことです。 まだ抽象的ですが、ここ数年自分の感じていた違和感を言語化できた瞬間だったようなきがしています。 同調ではなく、協働や共創 例えば、今回の新型コロナウィルスの対応の在り方でも、「外出するな」と危機感を煽っても、当事者意識が薄い若年層は、リアリティがなく、共感しづらい。 だから、駄目と言われても外出してしまう。 同調圧力をかけても、人は動かないのではないでしょうか。 (もちろん、やばいと思って、外出しない人はいると思います。) そのときに、協働、共創の視点を持てるかどうか、が自分にとっては大...

社会に何を提供するか

※写真は内容に関係ありませんm(_ _)m ← 最近これ多い コロナウイルスの影響が収まらない、むしろひどくなった状態での年度末が続いています。 現状、自分の仕事には大きな被害はありませんが、飲食店や宿泊業の方なんかは、本当に心配です。 微々たるものではありますが、経済を動かす努力をしたいと日々買い物をしようと心がけています。汗 仕事の話でいうと、今できることは、目の前にある報告書や確定申告等を粛々と仕上げていくだけだと思うので、丁寧に進めていきたいところです。 (確定申告は延期になっていますが、当初のスケジュールどおりに終わらせました。) 次年度の準備をする時期 そして、この時期になると、次年度の仕事の話や、公共事業の公募があったりと、次の1年が決まりはじめる時期でもあります。 事業を締めつつ、新しい事業を考える、本当に忙しい時期です。。。 そんなこともあって、忙しいなかでも、できるだけ自分の信念や興味関心、役割などを振り返ったり、確認するようにしています。 今回は、そこで考えたことを少し書き留めておきたいなぁと。 社会に提供できること この時期はいつも「自分の社会的な役割、社会に提供できることってなんだろうか?」と考えています。 仕事=自分が社会に提供できること まぁ、色々とあるんでしょうけど、これまでの仕事をふりかえりながら考え、一言にまとめてみました。それが下に書いてあるものです。 「理想とされる概念や考え方を、社会や地域に実装すること」 この言い回しが今の所しっくり来ている感じです。 これが自分の役割で、提供できることだと思っています。 理想とする考え方を社会実装する 例えば、昨年やった 男性の家事育児促進事業 を上げると、「男性が家事育児に参加する社会」はみんな(?)が理想とすべきところだと思います。 ですが、そうなっていない現状には、どんなハードルがあって、どんな方法で乗り越えて行くのか考えなければいけない。 そのために、シンポジウムで問題提起をして、解決策を模索する場作りを行ったと考えています。 理想とされることを、理想のままにせず、どうすれば社会に実装させていくことができるのか考えて、実行する。 そういう仕事がこれまで多かったなぁと思うし、そして、自分の充足感にもつなが...